札幌ブックフェス2010「大通9日書店」でのイベントの一環として開催させていただいた「消しゴムハンコで蔵書印を作ろうbyアダノンキ」は無事に終了致しました。 参加していただいた六故さん、舞さん、ゆきさん、ななさん(蔵書印より)、きゃさりんさん、ユミコさんどうもありがとうございました。 参加者はまったく消しゴムハンコは初めて、またワタクシ珍田の文庫として人様に教えるなんて初めてという初めてづくしの教室は、みなさんにお願いしていたはんこの下絵が想像以上に精密だと分かった時にはうっ!と一瞬ひるみましたが、画像を見てくださいませ、みなさん素晴らしいハンコを作り上げたのでした。 六故さん(青の月)・舞さん(キミドリの咆哮する狼)コンビは普段から手作りの品を作っているだけあって、とても器用に教えるまでもなく上手にハンコを作っていたのでした。舞さんは制作中がとても楽しそうで良かったし、六故さんのあの集中力たるや!すごいなーと感心したのでした。 練習の様子から一番の心配の種であった(ごめんなさい)きゃさりんさん(左下の本を読む熊)は、「あ、この人今コツをつかんだ!」という瞬間があってそれからは実にスムーズにハンコを彫っておられたのでした。木彫りのような雰囲気がいいですねぇ。図案を臨機応変に変更する柔軟さも素敵だったのです。 ゆきさん(キリン)は初心者ならではの慎重さが図案に味を持たせているしキリンが妙にリアルなのです。名前部分を彫っているときの背中は完全なる職人だったのです。 ななさん(バク)は、まずデザインが素敵。丁寧な仕上げで可愛らしさと落ち着きを兼ね備えている蔵書印になったと思うのです。 うさぎを彫ったユミコさんはうさぎの目の形を気にしていたけれど、個人的にはその目がいいなぁと思うのです。ふちをとっており一つの絵のようにも見えるし、曲線の揺れが染めつけた絵のようにも見えるのです。 どれもみんな素敵で助けられたような気もしてみなさんの蔵書印を眺めておりました。 次回は1月。今回残念ながら参加できなかった方、もう一度彫りたい方、一度参加してみたい方、お待ちしております。 このような機会を与えて下すったアダノンキさん、どうもありがとうございました。
by kurokurosusukoji
| 2010-11-21 22:17
| 珍田の文庫ニュース
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