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ラーメン勘次郎の思ひ出

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なにかをきっかけに昔の記憶がぐわーと戻ることってありませんか?
頭の中で思い出のイメージがきゅるきゅるっと巻き戻されて、そして再生。
思いのほか鮮やかに思い出されて、その感動たるやもう誰かに話さずには居られないのですけど、いかんせん自分だけの思い出だったりするので、人に話したところで「ふーん。」程度の薄い反応で少しがっかり…なんて。

今日は通っている英会話教室の誕生日だったそうで、レッスンそっちのけで昼間っからシャンパンをゴクリと頂き、上機嫌で帰り道に古本屋さんへ寄ったのです。
その際、均一本の中から買った『ほっかいどう語~その発生と変遷~(昭和45年発行)』を読んでいたのです。
題名の示すとおり、北海道で使用されている方言などのことについて書かれているのですが、
その中に『バイキ』という言葉を発見。

以前(おそらく(20年前くらい!)母の話したことですが、
父方の祖父が当時飼っていた馬を後ろへ下がらせる際に「バイキ、バイキ」って言っていたそうで、母は「ああ、バックって言っているつもりなのね。ぷっ言えてませんよー」と少しおかしかった。という話をしてくれたことがありました。
その話を聞いたときはミユキさんも笑って聞いていたと思うのですが、
この本によると「バイキ」というのは馬車などを後ろへ誘導する際の掛け声なのだとか。
!!
合ってんじゃんかー。合っていたんだ!!おじいちゃんの使い方…。
おじいちゃんは本当にバイキと言おうとしてバイキと言っていたんだ!
ぐるぐるぐるーと巻き戻してその話をしている母の姿を、そして当のおじいちゃんを思い出して、じんわりしていたのです。
ただ、その「バイキ」という掛け声はもともとお雇い外国人の英語の『バック』という掛け声を「バイキ」と聞いてそのまま使うようになった、ということなので母の勘違いもあながち間違いではないようですが。
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父方のおじいちゃん。忘れていたわけではないけれど、なんだか本当に久しぶりに思い出された気分。
ただ、母にそのことを教えたいのだけれど、家の事情で父方の祖父の話はしづらい状況なのです…。(言ってしまえば親が離婚しているので父関係の話はタブー視されている。あああ…)
誰かこの感動を分かち合えると嬉しいのに。

それと
今日は解体現場からなんだか銅色の丸い網状のものを拾ったのですが、家に帰ってきてから水洗いしてみたらあらら、皿でした。というデキゴトも。
…うーん。お酒で気が大きくなっていたのかも知れませんね…今思い返すと。
作業休憩中の家の解体現場にずけずけ入ってガレキの山から拾い上げたのです。
恐るべし、シャンパンの力!

※ラーメン勘次郎
 みゆきさんが小さい頃ヤクルトラーメンばかり食べているのを見た祖父が「ミユキ、そんなにラーメンばっかり食べていると『ラーメンミユキ』って名前になるぞ」と言ったのに対しみゆきさんが「そんならおじいちゃんも『ラーメン勘次郎』って名前になるよ!」と切り替えしたデキゴトより。
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by kurokurosusukoji | 2008-06-10 22:37 | ダイアリ | Comments(0)
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