カテゴリ:猫やら生き物( 72 )

ゆっくりさよならをとなえる

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我が家の飼い猫、すすさんが儚くなったのでした。18年、生きたのか。

猫としては長生きしたほうだと思うと少し落ち着くこともできるけれど、やっぱり悲しい。
年々年老いて、それでもひょうひょうとマイペースに過ごしていて、まだしばらく同じような毎日が続くのだろうと思っていたけれど、唐突に老いるスピードが加速し、餌を食べなくなり、そっと逝ってしまった。
最後までトイレも完璧(と言っても、後期は食事もまともに取れなくなっていたので形だけ)。
世話なんて全く焼かせてくれなかった。

常日頃、すすは私の枕元や腕の中で丸くなって眠っていたけれど、儚くなる一週間前くらい前から一人(一匹か)になれるような暗所に潜むようになり、一緒に寝てくれなくなったのでした。
それが、命日となった日の前日の夜、急に一緒に寝てやろうサービスだと言わんばかりに無理やりよろよろベッドに登ってきて、私は久しぶりにすすを腕に抱っこして眠ることができたのでした。
人を避け一緒に寝てくれなくなったときからきっと別れは近いと感じたけれど、久々に一緒に眠ってくれたことで何というのか、ああ本当にこれでお別れなのだとしみじみ思ったのでした。
急ぎ足ではあったけれど餌を食べなくなり、人を避けるようになり、一緒に寝てくれなくなり、餞別だと言わんばかりに一晩だけ復活した添い寝・・・と段階を踏み、すすが心の準備をさせてくれたおかげで、静かにその時を迎えることができたのでした。
火葬の手配をしたりしている間も、涙は出なかった。(嘘。出た)

火葬をお願いするためにすすの遺体を動物専門の葬儀会社に預けた帰り道、スーパーマーケットで猫の餌の棚を見て「ここはもう我が家とは関係ないコーナーになったのだな」と思った瞬間に、ぶわわっと涙が出てきてしまい、一緒にいたアキも泣きだし大泣き親子になってしまったのでした。
たぶんしばらくは、こういった日常に潜む猫を飼っていた痕跡に涙することになるんだろうな。
悲しい。きっと明日からも仲の良い人とおしゃべりすれば笑うし、通常通りの毎日を過ごすと思うけれど、今はとても悲しい。

それにしてもすす。
本人はそんなつもりではないかもしれないが、状況を受け入れて段階を踏み、静かに死に向かっていっている姿はとても凛々しかったなぁと思うのでした。
一方私なら同じ状況に置かれた場合、死にたくないよー!うえーん!と悪あがきをし、醜態をさらしてしまう可能性大だ!
すすとは対極にあるこの自分の精神の幼さが恥ずかしい・・・。

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by kurokurosusukoji | 2017-10-25 21:26 | 猫やら生き物 | Comments(0)

そういえば

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7月につかまえた、というか玄関前に転がっていたこくちゃん、まだ生きています。元気。
毎日のように背中をつるつる撫でています。
クワガタの寿命はどのくらいなものなのか・・・よくわからないけれど、このまま年を一緒に越そう。

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by kurokurosusukoji | 2016-12-29 13:49 | 猫やら生き物 | Comments(0)

こくちゃん

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ちょっと前に、玄関前の照明下に瀕死の状態で落ちていたのをアキが発見!
三番目の兄さん曰く、柳の木によくいるとのことだったが・・・私、北海道来て初めてコレ系に出会った。
虫かごが無かったので、とりあえず過去お味噌が入っていた透明ケースに入れて観察。
コクワガタだからこくちゃんと名付けたのでした。
アキも「こくちゃん♪かわいいね!」「こくちゃん、おなか空いてなあい?」と始終話しかけているのでした。
飼うにあたり注意事項はあるのかな?と、手持ちの昆虫図鑑を調べてみたところ、どうやら彼は『アカアシクワガタ』っぽいということが判明。
確かに名の通り脚が赤いよ!
こくちゃんじゃなくて、アカちゃんだった。
今更名前を変えるのもなんだったので、こくちゃんのままで、夏を一緒に過ごそう。
虫ゼリーや果物の皮とか与えてみると、オレンジ色の口を動かしている様子がわかり、なんというか無性に愛おしい。
食べ終わるとカサコソと枯葉の下に身を隠す様子もキュン!もう背中を永遠につるつる撫で回したい!

こくちゃんの訪れは、アキにとっても私にとっても嬉しいことだったのだけれど、弊害もなくはなく・・・。
実はこくちゃんの餌にたかるコバエが発生してしまったのでした。
コバエホイホイを買って置いたらいなくなったのでそれはそれで解決したのだけれど、気が付いたらアキのひらがなの手習い「こ」の例えが「ここあ」から「こばえ」になってしまったのでした・・・

「こ」と言えば「こばえ!」って元気良く答える4歳児ってな。

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by kurokurosusukoji | 2016-07-22 12:33 | 猫やら生き物 | Comments(0)

暑い日のカラスの行水

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すごく気持ちよさそうで、アキと二人思わず飛び込もうかと思ったほど。
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by kurokurosusukoji | 2016-05-31 10:29 | 猫やら生き物 | Comments(0)

こじさらば

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これは去年の画像。
こじが死んだのでした。
友人の話を信じるとすればざっくり19年生きた。(成猫になってから友人から預かった猫なので)

こじは9月に半身不随になり、それでも動かなくなった足を引きずりつつ平穏な毎日を過ごしていたのでした。
それなりに我々も手を貸したけれど、死んでしまう数日前まで自分のことは自分でしていた。
トイレなどはもう意地!意地でも他人の手は借りぬぞ!って感じだった。

みるみる弱弱しくなるこじを見て、もう死んでしまうかも知れないと感じたとき、
死んでいるけれど、まだぬくもりを感じるこじを触ったとき、
慌ただしくペット霊園を探しだしたとき、
アキが「こじ、しんじゃったの?」と聞いてきたとき、
こじの生きた年数を知り、こじに「よく頑張ったねぇ!」と斎場のスタッフさんが声をかけてくれたとき、
いよいよ最後のお別れのとき、
家に戻り、こじのために配置換えした部屋のあれこれを元に戻したとき、
いろいろな想いがめぐって切なくなったのでした。
純粋に悲しいってだけじゃないのは大人になったから?
子供のころから猫飼いの家だったから、猫を看取るというのはたまにあり、だから私は落ち着いて見送ることができるだろうと思っていたけれど、実際は涙が止まらなかった。
さすがにペットロス症候群にはならないと思うけど。
火葬と埋葬だけお願いし、卒塔婆などのオプションは・・・そこまで仰々しくする必要はないかなとお断りしたのでした。
私が働いていないときでよかった。死んだ日も我が家としては自由に動ける日でよかった。

こじの死で我が家に一区切り。
こじの居ない毎日はアキにとっては初だな。
私はというと、まだしばらくはこじの定位置だったストーブ前に視線をやるクセが抜けなさそう。




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by kurokurosusukoji | 2015-11-01 19:18 | 猫やら生き物 | Comments(0)

こじのこと

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すっごく散らかった部屋の様子ですが、懐かしい写真。まだコジさんのほうがアキより大きい。
北海道に雷がどんごろなっていた日、猫のコジに異変があったのでした。
もう2週間くらい前になるか。
当たった、という状態のようで、左半身が動かせなくなってしまったのでした。
目も左目だけ瞳孔開きっぱなし。
体の半分が動かせないものだから歩こうとしても回転して転んじゃう。
アキを幼稚園から連れて帰って来たら、すでにそんな状態になっていた。

これはまずい!と慌てて近所の病院へ駆け込んだのだけれど、高齢という理由でどうしてそうなったのかは検査できないとのこと。
検査できないことはないが、身体への負担が大きすぎる、というのは素人の私でも理解できた。
検査ができないため、原因がわからない。故に処置のしようもないのだそうだ。
そして回復は望めないとのこと。
そういうものなんだな。
急に始まった介護生活に大きな不安を感じたのだけれど、老猫の死に向かっての1パターンとして受け入れて、このまま特に何をすることもなく様子を見ることに。
正直コジさんの様子からして長くはないのかも、と思いもあったのでした。


で、およそ2週間経過した今。
人間側も、コジさん自身も探り探りの生活だったのだけれど、コジさんは翌日から傾いでいるけれど立ち上がり、転びまろびつも自由に動き回り、餌をもりもり食す。
食卓におかずで魚を出せば、私にもよこしなさいと隣へやってくる。
トイレもきっちり。粗相はない。
不自由な体を引きずってトイレへ向かう様子は健気で健気で。
「あんた、そこまでしなくても・・・」とつい思う。(してくれるとありがたいのだが)
夜中だけは動き回って音がうるさいので、ケージの中へ。
今のところ、暮らしの変化と言えばそれくらい。
それくらいだけれども、徐々に痩せていっているのがわかる。だんだんと眠っている時間が増えていっているのも実感している。
急変、ということもあり得るのだと獣医師さんの説明にあった。
コジさんはもう人間だったら90歳オーバーの老猫だから、そうだな、覚悟しておかねばいけないのだな。

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by kurokurosusukoji | 2015-09-29 11:28 | 猫やら生き物 | Comments(0)

ボロノイ

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とてもきれい。

公園で遊ぶアキを見守っていたら、空から半分こになったコオニヤンマが落ちてきた。鳥の仕業か。
なんとなく芝生の上に置いておき、翌日みてみると羽だけになっていたのでした。アリの仕業か。


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by kurokurosusukoji | 2015-07-10 13:35 | 猫やら生き物 | Comments(0)

おたまはどうなった

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あのたまごは・・・こうなった。もうすっかりかえる氏。
エゾアカガエルとか?なのかなぁ。

おたまじゃくしからカエルへの変態を目の前でみたはずのアキはこの現実を受け入れてくれない。笑
彼曰くおたまはおたま。そして、今はかえるが居る。それだけ。

私も三番目の兄さんも、小さいころにおたまじゃくしを田んぼから持ってきて水槽で育てた経験があったのだけれど、今じっくり観察してみると発見がたくさんあった。
面白くてそしてとても不思議。SFではなくTFだな。
考えてみれば、ただおたまじゃくしを田んぼから捕りたいだけで、その後の観察なんてしなかったものな~。
今になりわかったことは
・小さいころにおたまじゃくしの腹に渦巻があるものもいる、と思っていたが、渦はお腹の中のフンが透けて見えているものだった。
・脚は体内から出てくるのではなく、生えてくる。
・手はボディの脇が分かれる感じ?で出来上がる。いや、脚と同様に生えてきているのかな?まだ謎。
・カエルに近づくにつれ、体が角張る。
・なぜか小さい個体から順番にカエルになる。
・カエルになってからのほうが水中でもすごい活発に動く。
・やはりカエルはかわいい。再確認。

アキが面白がるかと三番目の兄さんが採ってきた卵だったのだけれど、私のほうが夢中で見ていた。不思議しかない。
面白かった。ああ面白かった。

追記:かえる氏らは三番目の兄さんの実家の田んぼへ放してきたのでした。アデュー!


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by kurokurosusukoji | 2015-06-13 17:21 | 猫やら生き物 | Comments(0)

ウバユリだろうか?

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北大で見かけた大きな植物。
なんだか神々しくて写真を撮ったのだけれど、ウバユリ・・・なのかなぁ?
場所を覚えているので時間をあけて様子を見に行けたらいいな~と思っているところ。

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by kurokurosusukoji | 2015-06-13 11:14 | 猫やら生き物 | Comments(0)

かえるのたまご

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気持ち悪いかな・・・汗

タピオカではなく、カエルの卵なのでした!
どうしてもアキに見せたかったとのことで、三番目の兄さんがとってきたのでした。
アキに卵を見せてから、持っている絵本の中のかえるの卵の絵を見せてみたら、ちゃんとかえるの卵だと理解できたもよう。
なんかすごく「はっ」とした顔をした。わかった瞬間を見た。笑
「かえるちゃんになったら、こじ(飼っている猫)に食べられちゃうねぇ。どうしよう。」なんていっちょまえに心配していた。

おたまじゃくしになったら元の場所へ放流するつもりでいるけれど、気になるのがどのくらいの期間で卵から孵るのか・・・
子どもの頃に毎年田んぼからおたまじゃくしをとってきて、蛙になるまで飼っていたのでした。
だからおたま→蛙は経験したことがあるけれど、その前段階、卵→おたまって未知だな。
日に日に真ん中の黒点がおたまになりつつあるように見える。
楽しみだな~。

アキに見せた絵本はこれ。卵の大半は魚に食べられちゃう。
しかも妙においしそうなんだよな。

ゆかいなかえる (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

ジュリエット・キープス/福音館書店

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by kurokurosusukoji | 2015-04-27 10:05 | 猫やら生き物 | Comments(0)