カテゴリ:ダイアリ( 794 )

ラーメン勘次郎の思ひ出

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なにかをきっかけに昔の記憶がぐわーと戻ることってありませんか?
頭の中で思い出のイメージがきゅるきゅるっと巻き戻されて、そして再生。
思いのほか鮮やかに思い出されて、その感動たるやもう誰かに話さずには居られないのですけど、いかんせん自分だけの思い出だったりするので、人に話したところで「ふーん。」程度の薄い反応で少しがっかり…なんて。

今日は通っている英会話教室の誕生日だったそうで、レッスンそっちのけで昼間っからシャンパンをゴクリと頂き、上機嫌で帰り道に古本屋さんへ寄ったのです。
その際、均一本の中から買った『ほっかいどう語~その発生と変遷~(昭和45年発行)』を読んでいたのです。
題名の示すとおり、北海道で使用されている方言などのことについて書かれているのですが、
その中に『バイキ』という言葉を発見。

以前(おそらく(20年前くらい!)母の話したことですが、
父方の祖父が当時飼っていた馬を後ろへ下がらせる際に「バイキ、バイキ」って言っていたそうで、母は「ああ、バックって言っているつもりなのね。ぷっ言えてませんよー」と少しおかしかった。という話をしてくれたことがありました。
その話を聞いたときはミユキさんも笑って聞いていたと思うのですが、
この本によると「バイキ」というのは馬車などを後ろへ誘導する際の掛け声なのだとか。
!!
合ってんじゃんかー。合っていたんだ!!おじいちゃんの使い方…。
おじいちゃんは本当にバイキと言おうとしてバイキと言っていたんだ!
ぐるぐるぐるーと巻き戻してその話をしている母の姿を、そして当のおじいちゃんを思い出して、じんわりしていたのです。
ただ、その「バイキ」という掛け声はもともとお雇い外国人の英語の『バック』という掛け声を「バイキ」と聞いてそのまま使うようになった、ということなので母の勘違いもあながち間違いではないようですが。
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父方のおじいちゃん。忘れていたわけではないけれど、なんだか本当に久しぶりに思い出された気分。
ただ、母にそのことを教えたいのだけれど、家の事情で父方の祖父の話はしづらい状況なのです…。(言ってしまえば親が離婚しているので父関係の話はタブー視されている。あああ…)
誰かこの感動を分かち合えると嬉しいのに。

それと
今日は解体現場からなんだか銅色の丸い網状のものを拾ったのですが、家に帰ってきてから水洗いしてみたらあらら、皿でした。というデキゴトも。
…うーん。お酒で気が大きくなっていたのかも知れませんね…今思い返すと。
作業休憩中の家の解体現場にずけずけ入ってガレキの山から拾い上げたのです。
恐るべし、シャンパンの力!

※ラーメン勘次郎
 みゆきさんが小さい頃ヤクルトラーメンばかり食べているのを見た祖父が「ミユキ、そんなにラーメンばっかり食べていると『ラーメンミユキ』って名前になるぞ」と言ったのに対しみゆきさんが「そんならおじいちゃんも『ラーメン勘次郎』って名前になるよ!」と切り替えしたデキゴトより。
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by kurokurosusukoji | 2008-06-10 22:37 | ダイアリ | Comments(0)

お豆腐の食感

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『いいくに作ろう鎌倉幕府』って覚えてテストに挑んだのは間違いではなかったハズ。当時は。
今って1192年ではないんですって。知ってました?
昨日ラジオを聴いていたらなんと今は1185年と教科書に載っているのだそうで。
『いい箱作ろう鎌倉幕府』…なんだかちょっとカワイクなりましたね。
いろんなものが入る大小さまざまなステキな箱。

…さて。
コサカさんの妹さんから手作りケーキを頂いたのです。
ガトーショコラ(?)でしっとり…と思いきや、
モチロンしっとりしているのですけれど、フルフルッとした食感が隠されていてなんだか不思議。
なんだなんだ?と尋ねてみたらお豆腐が入っているのだそう。
すいません、みゆきさん、こういう見た目のものはすべて「ガトーショコラ」って読んでいるんですけど、合ってますかね?

妹さんはケーキに限らずクッキーなど、砂糖牛乳など不使用のスイーツを作ってパン屋さんや自然食品のお店にて販売しているのだそうで、
うわあ、どうりでプロ並みの味と食感とパッケージ。
純粋にすごいなぁと感心してしまいます。
すごいなぁすごいなぁ…。
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by kurokurosusukoji | 2008-06-08 18:33 | ダイアリ | Comments(0)

魔女とシンガポール酒場

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「西の魔女が死んだ」の試写会へ出かけたのです。
梨木香歩の同名の小説の映画で、試写会のご招待券が届いた時にはそりゃもう嬉しかったのですよー。
おばあちゃんと孫との心の交流がメインのお話で、なんとも美しい緑色の森の映像とさわやかな出演者たちの演技にそれはそれは心が洗われたのです。
みゆきさんのお気に入り。
…けど、中にはたいくつだって感じる人もいるかもね。
涙ナシでは見れないのです。
あと出演しているりょうの首も長い。
上映前には初々しい主役の子と監督の舞台挨拶もありました。

それにしても自分とおばあちゃんってどうだったんだろうかなぁ。
映画を観終わって以来ずっと考えているのです。

…写真と内容がかみ合いませんね。
写真の料理は試写会の後のご飯。
シンガポール風(?みゆきさんはシンガポールへ行ったことがないので比較することができません)のお店「KOPITIAM」にてのエビ味のラーメン。
ここはチャーハンもおいしいと評判を聞きつけていたのでチャーハンやらラーメンやら調子に乗って頼みすぎてもう満腹も通り過ぎた。
この状態を表現する言葉が見つからないってくらい食べたのです。
店員さんがみんな腰が低くてとても注文しやすくて、ありがたかったのです。
店内は中華な歌謡曲が流れていて、大声でおしゃべりしました。
ノドが乾いて、どんどん飲みたくなる…作戦?

…いやーほんと食べた。
なんか映画の感動が打ち消されるぐらい食べたなぁ。
そうそうワタクシゴトですが、パクチーが平気になっていました。
ママレモンの味がしてとても苦手だったのですが、食べれている自分を発見。
今でもママレモン(ジョイでもなくキュキュットでもなくママレモンです)の味は口いっぱいに感じるのですが、食べれる!
大人になったというか歳をとったせいで鈍感になってきた?
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by kurokurosusukoji | 2008-06-06 23:00 | ダイアリ | Comments(0)

ときしらず

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仕事の帰り道に36号線にある骨董屋さん「36号線」による。
日曜日に見て気になっていたライティングビューローを改めて見る。
うーん、値段が底抜けに安いってきっと何かあるんだよね…
と恐る恐る店員さんに尋ねてみたら
「隠してもしょうがないから…」とマイナスポイントを二つ教えてくれた。
一つはデスクの部分になる扉の閉まり方がきついということ。
もう一つはてっぺん部分のなんていうのかなぁ、周りを取り囲んでいる板…うん、そんな感じ。それの後ろ部分が無いということ。

板についてはもともと無いんだと考えると不自然に見えないのでまあいいか。
ちょっと渋った態度をとってみたけれども値段はもうすでにスレッスレに安いお値段なので結局…お買い上げ。
弱いなー。


ま、いっか。と自転車で家へ帰る途中で今度は路上に放置されているバケツに一目惚れ。
ブリキでとてもよい。
あー、捨ててあるんなら欲しい…
とおそらくこのバケツの持ち主だろうと思われるお宅へ突撃訪問。
結構勇者です。
愛想の良いおばちゃんが対応してくれたのだけれど、うちのじゃないというお答え。
どうもその家の隣の古本屋さんのものらしい。
今日はもう古本屋さんは閉店していたので、これはまた明日にでも当の古本屋さんに交渉してみよう。
これだけの放置っぷりを見るとおそらく勝算はあるだろう。
「もらっちゃってもいいんじゃないー?」というおばちゃんの声を振り切れただけでも良しとする。
ふむー。

別の古本屋さんの軒先で均一本をちょっと漁ったあと、近所のスーパーへ。
スーパーの駐車場の隅に花屋さんが苗物のお店を臨時で出していてそこを覗いてみる。
「トキシラズはない?」と店員さんに尋ねるおばあちゃんが一人。
「…あ~…そうですね、もう…ない…ですね…」
とキレの悪い答えをする店員さんの言葉の端に「トキシラズ」を知らない感がひしひし漂う。
かくいうミユキさんもわからなかったんだけど。
シャケみたいな名前の花だなーなんて思っていたら
「あ、あったあったトキシラズ」という嬉しそうなおばあちゃんの声。
指さした先にはデイジー。

デイジーのことを「ときしらず」っていうの?
調べてみたら本当、時不知。そういうんだ。
気づくといつでも咲いているからかなぁ?
それにしてもかあいらしいこの花にずいぶん勇まし気な名前をつけたものだ。

その後、家の…あ、三番目の兄さんが帰ってきたので今日はこれまで。
せば。
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by kurokurosusukoji | 2008-06-04 20:50 | ダイアリ | Comments(0)