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恒例 海の日のお祭り

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今年も幼稚園の手芸サークル仲間で、海の日の地域のお祭りに参加したのでした。三回目だな。
子どもたちのお祭りでもあるので、お店で売るものも子どもが買えそうな値段設定にしており売り上げ的には望めないけれど、参加費用もお安く、常識的な約束事さえ守ればあとはフリーダム。この緩さが良くて続いている。
私は編み物のヘアゴムと、ブロウチのみで勝負。
勝負!というか、それしか作れなかったというのが本当。恥
今年はちょっと雨に当たってしまったけれど、やっぱり楽しかった。




三度目にもなるとだんだん傾向が掴めてきていて、残念ながら私の作るものは子どもに受けていない!笑
どちらかというと、一緒にお店を出している仲間(の小学生のお子さん)が作っている、ワンコインで買えるプラビーズのブレスレットとかネックレスなどの方が売れ行きが良い。
おこずかいで買いやすいし、親も買い与えやすい金額と品なのだな。
ただし売り上げ的にはもともとの金額設定が違うのでトントン。

私の作った物はどちらかと言うと大人の方が目を止めてくれて、でも、子ども向けに作っているので、私にはちょっと可愛すぎるかしら、と困らせる。
私の作った物をお母さんが「かわいいよーこれ」とご自身の子どもに勧めてくれても、子どもは眼中に無い、みたいなシーンもたまに見受けられる。それは悲しい。
だからと言って、大人向けの色合いやモチーフばかりというものこのお祭りにそぐわない気がして。悩

ただ、子どもに受けが悪いとは言え、中には好んでくれる子もいるのでした。
毎年買いに来てくれる常連さん的な子もいれば、店前で長い間品物を見て逡巡して、一度場を離れて・・・時間を空けて戻ってきて意を決して最終的に購入、みたいな子もいて、思わず「お金払わなくていいよ~!!そんなに悩んでくれてありがとう~!!!」と叫びたくなる。
(お代はしっかりいただいているのだけれど・・・)
買ってくれてありがとう、悩んでくれてありがとう、気に入ってくれてありがとう、という気持ちを伝える良い方法はないものかと考える。
あの数少ないお客様たちを大事にしたい。

とはいえ、今年は三回目にして売り上げ最高金額だったのでした。
お客さんのもとへ行ったものたち、使ってもらって、改めて気に入ってもらえるといいな。

by kurokurosusukoji | 2017-07-17 17:33 | 珍田の文庫ニュース
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