人気ブログランキング | 話題のタグを見る

最後のクリスマス会

最後のクリスマス会_f0171453_14544922.jpg
前回よりだいぶ時間が経ってしまいましたが、幼稚園ではアキにとっての最後のクリスマス会。わたしにとっても。
年長さんとして幼稚園最後のクリスマス会と言えば、キリストの降誕劇、ページェントを演じるということ。
アキは預言者さんを担当したのでした。


More
# by kurokurosusukoji | 2017-12-21 15:36 | こども

すき込む

すき込む_f0171453_23020959.jpg

# by kurokurosusukoji | 2017-10-28 23:02 | フォトス

ゆっくりさよならをとなえる

ゆっくりさよならをとなえる_f0171453_20451532.jpg
我が家の飼い猫、すすさんが儚くなったのでした。18年、生きたのか。

猫としては長生きしたほうだと思うと少し落ち着くこともできるけれど、やっぱり悲しい。
年々年老いて、それでもひょうひょうとマイペースに過ごしていて、まだしばらく同じような毎日が続くのだろうと思っていたけれど、唐突に老いるスピードが加速し、餌を食べなくなり、そっと逝ってしまった。
最後までトイレも完璧(と言っても、後期は食事もまともに取れなくなっていたので形だけ)。
世話なんて全く焼かせてくれなかった。

常日頃、すすは私の枕元や腕の中で丸くなって眠っていたけれど、儚くなる一週間前くらい前から一人(一匹か)になれるような暗所に潜むようになり、一緒に寝てくれなくなったのでした。
それが、命日となった日の前日の夜、急に一緒に寝てやろうサービスだと言わんばかりに無理やりよろよろベッドに登ってきて、私は久しぶりにすすを腕に抱っこして眠ることができたのでした。
人を避け一緒に寝てくれなくなったときからきっと別れは近いと感じたけれど、久々に一緒に眠ってくれたことで何というのか、ああ本当にこれでお別れなのだとしみじみ思ったのでした。
急ぎ足ではあったけれど餌を食べなくなり、人を避けるようになり、一緒に寝てくれなくなり、餞別だと言わんばかりに一晩だけ復活した添い寝・・・と段階を踏み、すすが心の準備をさせてくれたおかげで、静かにその時を迎えることができたのでした。
火葬の手配をしたりしている間も、涙は出なかった。(嘘。出た)

火葬をお願いするためにすすの遺体を動物専門の葬儀会社に預けた帰り道、スーパーマーケットで猫の餌の棚を見て「ここはもう我が家とは関係ないコーナーになったのだな」と思った瞬間に、ぶわわっと涙が出てきてしまい、一緒にいたアキも泣きだし大泣き親子になってしまったのでした。
たぶんしばらくは、こういった日常に潜む猫を飼っていた痕跡に涙することになるんだろうな。
悲しい。きっと明日からも仲の良い人とおしゃべりすれば笑うし、通常通りの毎日を過ごすと思うけれど、今はとても悲しい。

それにしてもすす。
本人はそんなつもりではないかもしれないが、状況を受け入れて段階を踏み、静かに死に向かっていっている姿はとても凛々しかったなぁと思うのでした。
一方私なら同じ状況に置かれた場合、死にたくないよー!うえーん!と悪あがきをし、醜態をさらしてしまう可能性大だ!
すすとは対極にあるこの自分の精神の幼さが恥ずかしい・・・。

# by kurokurosusukoji | 2017-10-25 21:26 | 猫やら生き物

ぎんちゃん

ぎんちゃん_f0171453_10322786.jpg
大通公園周辺でたまに見かけていた、銀太くんという名の馬が弾く観光馬車に初めて乗ったのでした。
アキの熱い希望。笑
地元の民としては乗る機会なく・・・お値段的にもなかなかだし、どこが乗り場なのかも知らないし・・・といろいろあって、いつかいつかとは長年思っていたが、本当に乗れる日が来るとはなぁ。

乗ったのはその日の最終運行。この運行時だけは通常コースの半分の道のりで終了なので、半額で乗ることができたのでした。
パカパカとアスファルトを歩く音が心地よくって、いつも通る見慣れた道でも視線がかなり高く新鮮。
通常コースの半分の道のりだったけれど、それでも30分くらい乗っていて、飽きっぽいアキにはちょうど良いくらいだったのでした。(全コースの場合およそ50分)
銀太くんはとてもおだやかな性格とのことで、触らせてもらえた。
先代の銀太は気難しくて、お客さんが触るなんて考えられなかったよと係りの人は言っていたのでした。
銀ちゃん・・・可愛いなぁ。温かかったしな。



# by kurokurosusukoji | 2017-09-24 23:17 | ダイアリ

幼稚園最後の運動会

幼稚園最後の運動会_f0171453_06572896.jpg
台風が来る前、雨の合間を縫うように晴れた日、アキの幼稚園最後の運動会が行われたのでした。
去年は雨で体育館で開催だった。
それはそれで間近で子どもたちの様子が見えたりといいこともあるのだけれど、やっぱりのびのび外で開催できて嬉しい気持ち。

アキはおおむね競技に問題なく参加できたと思う。
ただ、やっぱり緊張から?ちょっとふざけた態度をとったり、ヘラヘラ笑ってみたりそんな様子がときどき見えた。
はいはいやれって先生が言うからやってますよ、みたいなだらっとした態度。
この態度、親としては近くにいって「しっかりやれっ!」と一喝したくなるのだけれど、彼なりの自分の気持ちとの折り合いのつけ方なのかもしれない。
楽しそうとも見えたし、実際本人は楽しかったらしいので・・・まぁいいか。
年長さんは一番の年上らしく、応援合戦などの特別プログラムもあり見応えがあった。
アキはその他大勢の一人(という言い方もアレですが。汗)だったのだけれど、応援合戦は各組一人団長さんが前に出て大きな声で音頭を取るのだよね。それがまた成長を感じて。
その子らの親は泣いていた。私も応援合戦のときだけは我が子より団長を引き受けた子たちに注目してしまった。笑
そりゃこんな自分の子どもの姿見たら親は泣くだろうな~と温かく見守る会場の様子も素敵だったのでした。

私はと言えば、今年は会場音響のお手伝い。去年は会場アナウンスをした。
毎年運動会の運営のお手伝いとして、数名保護者に希望者を募るのだけれど、今年は手を挙げる方が少なかったらしく去年の手伝いの経験を今年も活かさない?と園長先生からお声が掛かったのでした。
都合よく使われているねぇ~なんて言う人もいるし、少しそんな気もするけれど、係として来賓席前の特等席を陣取れるのは悪くなかった。
最後かぁ。アキも最後だし私も最後だったのだな。ああ楽しかった。


# by kurokurosusukoji | 2017-09-19 07:35 | こども